BANDAI SPIRITS HG Mobile Suit Gundam GQuuuuuuuX New Plastic Model A (provisional) 1/144 Scale Color-coded Plastic Model

とても良い

主人公機のジークアクスより先に入手したのだが、話題になったパイロットのイラストがパッケージにも取説にも無いのには驚いた。色数が少ない割にはかなりパーツが分割されており、定価2,000円超も納得の内容。組み立て作業では画期的な構造に何度も感心させられた「水星の魔女シリーズ」に比べると、複雑さが深まったという印象で少々しんどくなってしまった。プラモオリジナルギミックのツインサーベルはただ柄尻に接続穴が空いただけなので、余計なデザイン変更が無くて良いファンサービスだと思った。

最近のガンプラは画像から飛びてて来たと思うくらい再現度が高い。このパーツ数でよく出来てる

こいつは特にやばいです。マーキングシールのみであとはパーツのみで再現出来るところは再現されており、ここもパーツだけ？！みたいなところもあり細部まで拘りを感じました。大満足です。

届きました。整理券に並ぶ手間や配送料を考慮して満足です。

見た目は、GM中身は、ゲルググ！

開けてみたらHGゲルググ・スガイ機でした。あれっ？

これはジオンのモビルスーツです。でありながら、初期ガンダムの特徴である頭頂部センサーと後頭部センサーをしっかりと引き継いでおります。シール貼りが一か所しかありませんので、シール貼りに苦しむ人にはありがたいです。ただし、ジークアクスのモビルスーツの特色として、脚内に推進装置が組み込まれているので、この部分の構造が理解できないと組み立てがややこしいです。そもそもモビルスーツは、ロバート・Ａ・ハインラインの『宇宙の戦士』に登場するパワードスーツを原型にして進化してきたものですが、着る甲冑型のパワードスーツと操縦する人型戦闘機であるモビルスーツでは、大きさも構造も全く違っているので、脚や太股を空洞にしておく必要は全くありません。だったらそこに推進装置を組み込んでやれというのが、ジークアクスのモビルスーツの設計理念です。その結果、バックパックのサイズを最小化して、しかも駆動系を体幹部に近づける事で機体が安定して、かつてないアクロバティックな動きが可能になっています。さらに余分な装甲が少ないから、肩や腕の可動域がかつてない程大きいという優れものです。二丁ビームライフルも、邪魔にならない形に収納されていて、兵器デザインとしてはかなりの優れものです。